清澄白河ってどんなところ?
清澄白河は東京都江東区にある下町の情緒を残しながらも個性ある最新のカフェや近代的美術館などもたくさんあり魅力的な街でお散歩やデートにもぴったりなスポットです。
2000年の清澄白河駅の開業で交通の利便性が向上し、その後、高層マンションの建設など再開発が進んでいます
清澄白河の地名の由来は
白河藩の松平定信公の墓所(霊厳寺)があることから、白河という地名が生まれました。
江戸時代、干潟であったこの地帯を開拓したの内の1人「清住弥兵衛」という人の名前が由来。
名字の「清住」は、彼の出身地が清澄村(現在の千葉県鴨川市)であることからその名が付き、この地の町名として「清澄」が定着した。都営大江戸線の駅ができた際に、清澄白河というエリアが生まれました。
最寄り駅は
東京メトロ半蔵門線・都営地下鉄大江戸線「清澄白河駅」
利便性も高いですよね
運河は徳川家康が開拓?
この地域は、北は竪川、中央を小名木川、南には仙台堀川が東西を流れています。
江戸に物資を運び入れる交通網が張り巡らされていた地域です。
もともとは干潟であった土地でしたが天正18年(1590年)の徳川家康の入府がきっかけで大きく変化していきます。
豊臣秀吉が東海地方で強力な権力を持っている家康を豊臣政権のもとで家康を従わせるために関東に移すことが必要だったそうです
小名木川(おなぎがわ)は人工の運河
現在の江東区を東西に一直線に貫く運河「小名木川」。東の「旧中川」と西の「隅田川」を結ぶ(河川名は現在の名称)。中世までは、現在の江東区域はほとんどが海か干潟であった。1590(天正18)年、徳川家康が江戸へ入府すると、行徳(現・千葉県市川市)の塩を「江戸城」に運ぶため、江戸の最初期の開発として、この干潟を開削、運河を建設した https://smtrc.jp/town-archives/city/fukagawa/index.html
運河のおかげでいまのコーヒーの街になった?!
コーヒー豆を引く巨大焙煎機を設置するにあたって川沿いがロースターの煙も運河側に排出することができ、近隣への影響も少ないとのこと
またもともと川沿いということもあり工場や倉庫が多く、その跡地をリノベーションしているため天井が高く。巨大焙煎機を設置するのにぴったり
The Cream of the Crop Coffee 清澄白河ロースター
ロースタリーカフェの先駆けとして2012年にオープン。清澄白河がコーヒーの街といわれるようになったのもこのお店から広がった。
もともとは焙煎工場だったが、その場で飲みたいというお客さんも増えて飲めるようになったんだとか
すこし清澄白河駅からは離れたところにあるけどカフェ巡りとしては外せないお店!ワンチャンの看板が目印のコーヒーショップです
この投稿をInstagramで見る
iki Roastery & Eatery
隅田川沿いの倉庫をリノベーションした建物は思わず見上げてしまう合掌造りの高い天井に、気持ちの良い自然光が射し込む開放的な空間が広がっています。
姉妹店舗のカフェ・iki ESPRESSOからわずか徒歩5分の場所にあります。キャビネットの食事やコーヒーはテイクアウトもできるので、隅田川テラスを散歩しながら楽しむのもおすすめ。
東京都 江東区 常盤 1-4-7
TEL.03-6659-2570
月火木金 8:00 AM – 5:00 PM
土日 8:00 AM – 6:00 PM
定休日 水
この投稿をInstagramで見る